2013年3月3日日曜日

萠愛調理師専門学校へ

 

 友人からの依頼で調理師専門学校へ講師として東京・高尾へ行きました。
朝6時に自宅を出て、8時30分に高尾駅に。同じ東京とは思えない遠さ・・・。
広報部長、自らの運転でワゴン車に乗り込み更に、15分。  


 この広報部長。校内ではオールマイティーな役割で実によく動く。
体格はがっしりしていてはっきりとした大きな声。それでいて非常に礼儀正しく、丁寧で、優しいが厳しそうでもあり、見た目はやや、どこかの組織の方風(笑)
「オジキ」と勝手に親しみを込めて呼ばせて戴いた。


住宅街に入ると突然学校があり、玄関口で先生・全校生徒20人!が直立不動で
「遠い所わざわざお越しいただきましてありがとうございます!!」 と・・・
まるで~組のお出迎えのよう?

 校内に案内されると広く立派で掃除が隅々まで行き渡っている清潔感がとてもいい。
ノックが聞こえるとオジキがサッと動きドアを開ける。おしぼり、珈琲をコックコートを着た生徒達が礼儀正しく慣れた手つきで出してくれた。
 オジキ曰く、
「うちは、礼儀と掃除だけはうるさく教えています。有名店に送り出すことが目的ではありません」
と熱く語ってくれた。少人数で全寮制故か、生徒一人一人の個性をじっくり理解している。 社会に出て一番重要なことをストレートに教えている。


そして調理実習へ・・・
この全校生徒20人と私一人で授業を開始。
全員が間近に寄って立ちながら受けるという非常に珍しいカタチ。
そして今度はこのオジキが何とコックコートと帽子を着用しビデオを手に、楽しそうに生徒と紛れているではないか(笑)授業中も生徒が返事をすると一緒に返事をして、笑う時はビデオを下にして満面の笑顔が印象的でした。


せっかく生徒が至近距離にいるので「やらせてみよう」と思ったら以外にも皆、積極的で沢山の手が出てきてびっくり。そして更に近づいてきて囲まれてびっくり。
鶏の骨を外したり、キノコを詰め、熱いソースを味見して、ドレッセして・・・生徒達が真剣で楽しそうでした。
少し変わった授業だったけど無事終了。


一週間過ぎたころ、オジキから生徒一人づつ私宛に感想文と礼状が送られてきた。
その後生徒達は個々に鶏足を購入して寮で練習をしているらしい。


いまどき、全寮制で、周りにも遊ぶところはなく、礼儀と掃除の熱血指導の先生がいる萌愛調理師専門学校最高です。


「萠愛調理師学校」授業風景はブログ(2.19)にて


*Fin*
chezurano.com

Wrote by Chef.K.

0 件のコメント:

コメントを投稿